【記 録】
（１０月２９日）
最近は朝早く自宅を出て、品川駅でＪＲから京急に２分で乗換えれば、浅草で約３０分のんびりできることが判り、そのパターンにする。浅草からの電車は７割程度の混みようであるが、北千住からは一杯になってしまった。
新藤原から野岩鉄道に入り、会津高原尾瀬口で降りる。もう尾瀬に入るハイカーもいなくなってしまったようだ。駅からトコトコ歩き始める。道路脇の温度表示は＋１４度であるが、陽が当たっているせいかとても暖かい。
約１時間で八総鉱山跡へ。この鉱山は昭和４４年まで操業し、最盛期には約２，３００人が付近に住んでいたようだ。ここに車が１０台程度駐車している。私もその隣にテントを張り、軽装にして出掛ける。
沢を跨ぐ地点が登山口で少憩がてら昼食にする。ここからは沢沿いの道となり、約４０分で尾根に飛び出す。尾根道は上り下りの起伏が多く、また下山のハイカーと時々出合う。
尾根上を約１．５時間で会津荒海山頂に達した。頂上からは別コースとして中三依に下れるようで標識がある。
帰りはさすがに速かった。駐車している車は全部いなくなっていた。一人テントに潜り込む。
（１０月３０日）
予報では午後から天気が悪くなるようで、夜中は星が見えていたが、朝は少し曇り気味である。改めて周りを眺めるときれいな紅葉が見事である。
のんびり歩いて会津高原駅まで戻り、一番の部分快速で浅草に向かう。４時間弱乗りっぱなしなのも辛い。
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